カギのトラブル対応
カギのない家や建物はまずありません.
また,カバンなどの持ち物やロッカー,金庫などにもカギがついています.
そんなカギですが,カギのトラブルは予期して起こるものではありません.
カギの紛失や破損などのトラブルの際は迷わずお問い合わせ下さい.
錠の取り替えなど,カギに関するご依頼・ご相談を幅広く承っています.
鍵の紛失・盗難
鍵を紛失された場合, または盗難に遭われた場合, カギ開け (開錠) のほか,
場合によってはカギ (錠) の交換が必要になります.
紛失した場合は再度お心当たりを捜索して下さい.
捜索しても見つからない場合や盗難にあわれた場合は開錠を行います.
その後の対応として, 特に盗難に遭われた場合は, カギの交換をお勧めします.
なお, 鍵がない場合, 錠はそのままで鍵を作製することもできます.
対象: 玄関扉, 勝手口, 浴室, 手洗い, 机, ロッカー, シャッター, 家庭用金庫, 自動車ほか
カギ(錠)の交換
防犯性の低いカギをお使いの場合や, カギが掛かりづらい/開きづらい場合は,
調整を行なうか, または交換を行います.
錠を交換する場合, シリンダと呼ばれるカギの回転部分を交換する場合と,
カギとノブやレバーの一式を交換する場合があります.
防犯性の低いカギやメーカーで製造が終了したカギをお使いの場合は
早めの交換をお勧めします.
対象: 玄関扉, 勝手口, 浴室, 手洗い, 机, ロッカー, シャッターほか
補助カギ(錠)の取付け
現在の玄関扉は1ドア2ロックが基本ですが, 旧来の錠が1つの扉にも
補助カギ (錠) を取り付けることができます.
防犯意識の高まりに合わせて補助カギを取り付ける家庭が増えています.
扉に錠を増設するかたちで補助錠を取り付けます.
2つの錠の鍵が別になっていても, 1つの鍵に統合することができる場合が
ありますので, ご相談下さい.
対象: 玄関扉, 勝手口, シャッターほか
鍵の破損
鍵が折れたり曲がったりした場合は, 鍵の作製が必要です.
鍵が少し曲がった程度であれば,補修や矯正ができる場合もありますが,
鍵の精密化が進んでいますので, 新たに鍵を作製するのが安心です.
この場合はもちろん, 錠の交換を行う必要はありません.
対象: 玄関扉, 勝手口, 浴室, 机, ロッカー, シャッター, 自動車ほか
ハイセキュリティロック
ハイセキュリティロック(ハイセキュリティキー)は, 文字通り防犯性能が高いカギです.
カギの形状に工夫があるものやICチップを内蔵したもの,生体認証を行うものなど,
様々な方式が存在します.
防犯意識の高まりとともに普及が進んできていますが, メリットとデメリットが存在します.
破壊行為やピッキングなどの不正解錠に強い. 合鍵作成のためにメーカーの認証が必要など,合鍵の不正な製作に対応したものもある.
高価. 合鍵が作れないなど緊急対応ができないため, カギの管理に注意が必要. 電子ロックや生体認証(指紋認証や静脈認証)などは定期的なメンテナンスが必須.